佐伯さんちの本棚

私、佐伯みのるが読んだ本の中で面白かったもののオススメなどをしていくブログです。

千年狐

こんばんは、佐伯です。

今回ご紹介したい本は、

「千年狐」

というコミックです。

超簡単に概要を書かせて頂きますと…

 

これは、遠い遠い昔のお話。

中国は晋という名の国だった頃のお話。

一匹の狐が、人を化かしにいくと言って立ち上がり…

 

実際はタイトルにある通り、千年を生きている狐なので、

晋代よりもっともっと前から生きているという事になるのですが、

その狐と出会った周囲のヒューマンドラマもなかなかのものですが、

狐の出生の秘密であるとか、そういったところも楽しめます。

 

私のオススメなポイントは2つ。

美麗な絵と、所々に散らばるコミカルな会話。

そして、小動物などのモフモフ出現率の高さ!!

……あっ、これじゃ3つだ。

絵に関しては、好みとかあると思いますし、あくまでも私基準ですが、

とても綺麗だと感じました。

描き込みも細かいのですが、全体のバランスがとても良いのだと思います。

あと、中国という舞台と画風が噛み合っているというのもあるかもしれません。

絵描きでもない私が偉そうに言っちゃダメなんですけどね、

私としてはとても好きな絵だ、と。

コミカルな会話…要はギャグシーンなんですが、これもなかなかに

可愛くて可愛くて……前ページでは凄くシリアスで切ない感じだったのに、

次のページでずっこける、そういった所がたくさんあります。

これも私的には凄く好き。

そして最後に……モフモフ。モ・フ・モ・フ!!

毛玉率が高いです。触りたくなります。モフモフしたいです。

 

世界観やコミカルさを取り入れつつもしっかりとしたストーリー、

そして何よりモフモフが好きな方は是非♪

 


 

 

 

 

組長娘と世話係

こんばんは、佐伯です。

今回の本は、

「組長娘と世話係」

というコミックです。

簡単すぎる概要を書いておきますと、

 

その界隈でも悪魔と呼ばれるほどの主人公(ヤクザ)が

組長に言い渡された任務…それは、

「組長の娘(幼女)の世話係」

という、主人公にとって難易度MAXの仕事であった…

 

普通に見ていると非日常な世界なのですが、主人公と幼女の

やり取りを見ていると、なんとも和やかでハートフルで、

あれ、これヤクザの話だっけ??とたまに忘れそうになります。

幼女に教えたり、教わったり、そんなほのぼの(?)日常系マンガです。

個人的に歳の差というか、「大人と子供(幼児ならなおヨシ)」という

組み合わせが好きなもので、ニマニマしながら見てしまいました。

同じような嗜好をお持ちの方は是非♪(笑)

 

 

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シャバの普通は難しい

今回のオススメは

「シャバの「普通」は難しい」

という本です。

簡単に概要を説明しますと、

犯罪者が収容されている監獄で生まれ育った少女が、

母の言葉「普通の女の子というものを知るまで

戻ってきてはならない」という使命を胸に、 

周囲の人々から「普通」というお墨付きを貰うまでを

どこぞのお城でメイドとして活躍する。

そんなゆるりとしたお話です。

「普通」というお墨付きをもらわなければならない、という

部分で大体の方は察するとは思うのですが、まぁ、その、

何と言いますか………普通ではないです。(笑)

色んな意味でその少女はスペシャルな感じなのですが、

そんな子が「これは普通ですよねっ!?」と躍起になって

いたりするところなんかはちょっと可愛いです。

その主人公を取り巻く周囲の面々もなかなかに濃い面子でして、

登場初期はちょっとしたいじわる先輩を装っていたのに、

ほんの数ページで良い人に様変わり(笑)してしまった先輩メイド、

主人公をメイドとして城に招き入れた主犯である、第2王子の乳母兼メイド長、

女性をキャーキャー言わす色男、とっかえひっかえ女遊びを繰り返す

女たらしという設定(のはずだった)の第2王子は、今やただの

問題児(主人公)に手を焼く苦労性の好青年。

愚鈍な王子と呼ばれていたのに、最初と最後で別人では!?と

言いたくなってしまう、佐伯イチオシの第1王子、などなど。

キャラが濃すぎて飽きがこないというか、なんというか。

それでも作中で一番キャラが濃ゆいのはやっぱり主人公ですので、

いい感じに周囲が巻き込まれてくれます。

 

壮大なストーリーというわけではないのですが、ちょっとした

昼下がりのおやつの時間に、紅茶とお菓子と一緒に気を緩めながら楽しむ、

そんな1冊です。

興味が湧いた人は是非♪

 

 

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佐伯さんちの本棚

はじめまして。

佐伯みのると申します。

突然ですが、私は本が好きです。

マンガ・小説・エッセイ…面白そうと思ったものは何でも読みます。

そうやって読んできた中で、面白かったなぁと思ったものを

紹介できればと思い、筆を取りました。

簡単すぎるあらすじ(笑)と、ちょっとした感想など、

重大なネタバレはしない程度に、ちょこちょこと書いていきます。

書評なんていう大層なものではなくて、単純に、

「この本面白かったから、興味ある人読んでみてー」

というだけの、ブログです。

 

このブログを読んで、面白そうだと思った本があれば、

是非是非に!読んで!もらえたらと!!!!

そう願いながら、ゆっくりのんびり続けていけたらと思っています。

 

どうぞ皆様、よろしくお願い致します。

 

 

佐伯みのる